市販の水素水、意外なメリット・デメリット
ラドン浴が健康増進に効果があるという他にも美容や健康に良いと話題の水素水。最近では、ドラッグストアなどでも手軽に購入することができるようになり、より身近な存在となりました。手軽に購入できる主な水素水のメーカーは、「伊藤園 水素水(199円)」・「高濃度水素水のチカラ(250円)」・「三和通商 水素水(305円)」など、大手飲料メーカーの名前も見ることができます。
しかし、市販で売られてる水素水には、水素水生成器や水素水サーバーなどにはない、次のようなメリット・デメリットがあるのです。
■メリット
・ドラッグストアなどで手軽に手に入る
・水素水サーバーのようにメンテナンス費用などがかからない
■デメリット
・割高なので、コスパが悪い
・日が経つにつれて水素濃度が薄れてしまう
まず、市販の水素水のメリットとして挙げられるのは、外出先でも水素水が簡単に手に入るという点です。
美容や健康のために水素水を飲んでいる方にとっては、外出先でも水素水で水分補給をしたいものですよね。しかし、自宅からマイボトルに水素水を入れて持ち歩いても、みるみるうちに肝心の水素が抜けてしまうので、現実的ではありません。
その点、スーパーやドラッグストアなどで購入できる市販の水素水は、開封するまではある程度の濃度を維持できるので、飲みたいタイミングで飲むことができるのです。
また、自宅で好きな時に水素水が飲める「水素水サーバー」だと、メンテナンスの費用がかかったり、レンタルする場合だと契約期間が決まっているなどのデメリットがありますが、「飲みたい時に飲みたい分を購入する」スタイルの市販のものであれば。そういった維持コストがかからないことも、メリットと言えるでしょう。
反対に、市販の水素水のデメリットとしては、「割高でコスパが悪い」ことや「日が経つにつれて、水素濃度が薄れてしまう」という点が挙げられます。
小分けにされて販売されている水素水は、水素水サーバーなどに比べると割高ですので、コスパは決して良くありません。1つ数百円でも、毎日飲み続けると、毎月かなりの出費となってしまいます。
また、水素の性質上、多くの水素水は充填直後から徐々に抜けてしまいます。特に、ペットボトル入りのタイプの水素水だと水素が抜けやすいので、市販の水素水ならアルミパウチのタイプを選ぶことをおすすめします。